イギリス ワーホリ滞在記

イギリス YMS ビザの申請に当選しました。2018年9月からイギリスに住み始めました。出発までの準備とイギリス生活を日記のように綴っていきたいと思います。今後同じような境遇の方の参考になればとも思っています。

ロックダウンとは


お久しぶりです。


完全にブログの存在を忘れかけていましたが、ロックダウン中に時間もできたので、久しぶりに投稿してみようという気になりました。


これを機に、またちょくちょくブログ再開したいと思います。

けっこうバックデートで過去のものも投稿できたらと思っています。


今日はロックダウンについて。



よく日本の友人からロックダウンってどう?イギリスやばいんでしょ?

って聞かれます。



なので、実際どんな感じか、お伝えします。



まず、3月半ばくらいから、コロナウイルスの感染者が徐々に増え、多くの企業では在宅ワークに移行したり、営業時間を短くするお店が続出してましたが、3月24日に政府の声明が出て以降、ロックダウンはスタートしました。


そもそもロックダウンって何?

訳すと都市閉鎖?



私の印象としては、都市閉鎖というより、人々の行動制限が発令されたという印象。


レストランやパブは営業出来ず、

バスや電車の本数は大幅に減り、

仕事は在宅ワークが絶対できない仕事以外は在宅ワークを強いられ、

必要な食料の買出し、通院、一日一回のエクササイズの為の外出以外は外出禁止。


一緒に住んでいる家族やフラットメイト以外と会うことは許されず、

もし上記の決まりを破ったら、罰金も課されるという。


かなり厳しい。



とは言え、実際にこれを完全に守っていた人々は少ないと思います。


お天気が良かったこともあり、ロックダウン直後、公園で多くの人がピクニックしているのを見ました。



冬は雨か曇りが圧倒的に多いイギリス。



快晴の日はとても貴重で、そんな日に人々の行動を制限するのは政府でも無理です。




前置きは以上とし、ロンドンの状況を写真と共にレポートします。


この写真は、ロックダウンの1週間前にピカデリーサーカスを通った時。

まだロックダウン前なのに、とても閑散としていました。

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通常、中央のエロス像のある噴水の周りには多くの人が集まります。


待ち合わせ場所に使われたり、ストリートパフォーマーがいたり、賑やかな場所です。


勝手に、ロンドンのハチ公と思ってます。




これは、ロンドンのアビーロード

英国の伝説的なロックバンドThe Beatlesのジャケット写真に使われたことで有名な横断歩道。

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普段は、観光客で溢れ、横断歩道を渡る写真を撮ろうとする人で溢れていますが、ロックダウン直後は観光客どころか人の通りも少なかったです。



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多くの駅が閉鎖され、2つ以上の電車のlineが通らない駅は閉鎖されました。



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ロンドンの中心、オックスフォードサーカスの近くにあるCarnaby Street


普段はお買い物客で溢れていますが、とても静かでした。



こんなゴーストタウン化したロンドンの様子を見れるのは、貴重だし、たぶん今後二度とないかも。と思うと、ロックダウンの時期にロンドンに居られてラッキー。と思えました。



とは言え、早くロックダウンが終わり、旅行に行けることを願っています。




皆さんも健康には気をつけましょう。