ロンドンの大晦日 後編
お久しぶりのブログ更新。
引っ越し、旅行、仕事の繁忙期、色々重なりブログに当てる時間がなくなってまいりました。
が、大晦日の体験はしっかり記録化したい!!
ということで、ロンドン大晦日、主に花火について続きを書いていきます。
ロイヤルアルバートホールでバレエを鑑賞した後に、ウェストミンスターに向かいました。
花火会場の鑑賞エリアはエリアごとに入口が決まっており、私たちのチケットはブルーエリアのエントランス2でした。
ブルーエリア、エントランス2の最寄駅はウェストミンスター駅だったような気がしますが、最寄駅は混乱するので封鎖されていました。
私たちはGreen Parkの駅から歩き、エントランスを目指しました。
こんな感じで、ひたすらエントランスへの案内が出ております。
途中、こんな感じの電光掲示板も出ており、荷物検査の案内がされていました。
やはりテロの警戒でしょうか。
ウェストミンスターのあたりまで、
2駅分くらい歩いたと思います。
といってもロンドンは狭い街なので、二駅分は余裕で歩けます。
途中、仮設トイレも見つけましたよ。
これが花火鑑賞エリアの入り口。
ここで荷物検査とチケットのチェックをされました。
チケットはそんなにしっかり見ていなかったように思いますが、鞄はしっかりチェックされました。
内ポケットまで入念でした。
トラファルガースクエアからテムズ川沿いへ向かう道。普段は忙しい道ですが、この日は歩行者天国。
トラファルガースクエアの周りにはバリケードが張られ、鑑賞チケットを持ってない人は、この道に侵入できないようになっていました。
といっても、大規模な鑑賞エリアなので、チケットを持ってない人もふらっとバリケードの隙間からエリアに入れそうな感じ。
この後、マクドナルドでナゲットやらバーガーやらを調達し、ロンドンアイ(テムズ川沿の観覧車)がよく見える川沿いにポジショニング。
すでにかなり多くの人が立って待っている状態。
場所に拘らなければ、もう少し前の列で待つこともできましたが、ロンドンアイが正面に見える場所が良かったので、あえて混み始めている空間に身を投じました。
ある程度の隙間に座り込み、マックで買ってきたご飯を食べたり、仮眠をとったり、気長に待ちました。
だんだんと人は増え、22時頃には身動きが取れない状態でした。
おそらく、ここでお手洗いに行こうものなら、共に待っていた友人と再度合流することは不可能でしょう。
人も多いため、ネットの環境も激悪。合流は不可能な状況でした。
幸運にもこの待ち時間の間にトイレに行きたくなることはありませんでした!よかった!
ちなみに、私たちが陣取った場所からの景色はこんな感じ。
そしてこの観覧車がロンドンアイ。
中央の電灯以外は完璧な景色。
左の赤く照らされたビルに、カウトダウンの数字が表示されるのを知っていたため、ここにポジショニング。
肝心な気温ですが、この日はかなりマイルドな気候でした。天気もよく、12月末にしてはそこまで寒くなかったのでラッキーでした。
貼りまくったカイロも効果を発揮していたのだと思います。
待っている間はずっと最近の曲やヒットチャートなどの音楽が流れ、クラブのような雰囲気でした。
DJがどこかにいたようで、時々ライトをかざすように指示があったり、会場の一体感が楽しく、待っている時間はそこまで退屈しませんでした!
となりの外国人のおねぇさんたちもずっとノリノリで踊っておりました。
23時59分になると、カウントダウンが始まり、0時になった瞬間にビックベンの金の音が鳴り響くのと同時に花火が上がりはじめました!
最初は厳かに打ち上がる花火でしたが、金の音が終わると音楽と同時に超ド派手な花火が上がりました。
15分間程度の花火でしたが、近くて、ド派手で、もう最高!!!
待った甲斐がありました!!!
花火が終わった後は、みんなでアップテンポな“蛍の光”の曲に合わせ、手を振っていたような、、、(ちょっと記憶が曖昧)
因みに蛍の光を作詞したのは、イギリスの国民的作詞家ロバート・バーンズさん。
さて、花火も終わり、ここからがニューイヤーズパーティーの始まりです。笑
花火の会場には酔っ払って踊りまくってる人たちもいました。
クリスマスの静かな雰囲気とは異なり、ニューイヤーは若者たちのイベントという雰囲気でした!
予想はしていましたが、花火を待っていた観客たちが置いていったゴミがそこら中に散らばり、道はとんでもなく汚かったです。笑
このあと私たちはトラファルガースクエアを通り、レスタースクエアまで行き、イタリア人と日本人の友達と合流。
パブを何軒か回り、座れる場所がないか確認しながら彷徨いました。
ついに見つけたピカデリーサーカスのパブでビールを1杯飲んでから2時過ぎに帰りました。
楽しい大晦日だったー
ありがとうロンドン。
そして、ニューイヤーズの過ごし方に続きます。