イギリス ワーホリ滞在記

イギリス YMS ビザの申請に当選しました。2018年9月からイギリスに住み始めました。出発までの準備とイギリス生活を日記のように綴っていきたいと思います。今後同じような境遇の方の参考になればとも思っています。

ヴィーガンとは?

ヴィーガンって知ってます?



私はロンドンに来るまで知らなかったのだけど、簡単に言えばベジタリアンの上を行くベジタリアンです。





動物由来のものを一切食べない人たちのことを言います。




ベジタリアン同様、肉や魚は食べれないのはもちろんのこと、動物由来のものは食べることができないのです。





つまり牛乳、卵、チーズ、バターもアウトです。





そんなの何も食べれないじゃんって思うのです。




しかし、ビーガンの人も外食はします。




もちろんビーガン用のメニューを用意しているレストランは限られますが、ロンドンは比較的多いです。




というよりヴィーガンレストランの数は世界No1の国際都市なんだとか。



2位はベルリンらしい。




ヴィーガンの話を聞いた時は、特に興味を持ちませんでしたが、イギリスの料理番組GBBO(Great British Bake Off)を観てからは変わりました。



どんな番組かというと、お菓子作りが好きな一般人たちのコンペティション



毎週異なるお題のパン、クッキー、ケーキなどを作り、審査員を務めるプロのパティシエや評論家たちの決定で1人ずつ脱落していきます。

そして最後に残った1人が優勝という番組です。



とある週のお題は、ヴィーガンケーキでした。



出場者たちは牛乳、卵、バターを使わずにケーキを作るのです。



牛乳の代わりに豆乳やココナッツミルクなどを使ったり、バターの代わりに植物由来のオイルを使ったりと工夫が凝らされていました!



その番組を見て以来、ヴィーガンのためのケーキってどんなだろうと気になっておりました。



味は普通のケーキなんだろうか、、




美味しいのだろうかと、、



そんなとき、職場のイギリス人同僚がヴィーガンケーキを扱うカフェを教えてくれたので行ってみました。




コヴェントガーデンにあるwild food cafe。

http://www.wildfoodcafe.com/home.html


色んなケーキを置いておりました。



GBBOを一緒に楽しみに見ていたマミーとこの感動を共有すべく、会社帰りにお持ち帰りでワイルドベリーチーズケーキを買って帰りました。



それがこちら。

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やはりお皿に盛り付けていないだけで見た目がだいぶ安い。


このお持ち帰り用パックに入ると何でも安く見えるなぁ。


因みにこのケーキ£5.95

日本円換算で890円くらい。



お持ち帰りでもこの値段よ。高い。



ヴィーガン用だから高いのではなく、これがロンドンの物価です。笑



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因みにカフェはニールズヤードの上の階。



で、肝心なお味はというと、、



悪くない!!





でも決して美味しくもない。


と個人的には思いました。





名前はワイルドベリーチーズケーキですが、チーズは使えないので、もちろんチーズの味はしません。

(名前にチーズ入れるなや)





生クリームも使えないので、ムース状の部分はかなり口当たりが軽いです。



ベリー系の濃縮還元ジュースを食べているような感覚といえば近いだろうか、、、



とりあえずコクの深さは生クリーム、バター、チーズを使わないと限界があるんだなと確信しました。




私は絶対にヴィーガンにはなれませんが、今後も少しずつヴィーガンについて知れたらと思います。


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