イギリス ワーホリ滞在記

イギリス YMS ビザの申請に当選しました。2018年9月からイギリスに住み始めました。出発までの準備とイギリス生活を日記のように綴っていきたいと思います。今後同じような境遇の方の参考になればとも思っています。

NI Numbers

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本日、ナショナル インシュランス ナンバー (National Insurance Number) ことNI ナンバーを取得するべくJob Center へ行ってきました。

 

 

 

現地で働く為には必要な番号で、銀行口座開設にも必要という話も聞いたことがあります。

 

 

 

しかし、もう働き始めているので、働き始める時点で必要ということではないらしい。

 

 

 

 

 

日本でいうマイナンバー的なものと思って頂けたら想像しやすいと思います。

 

 

 

 

このナンバーを得る為にはまず、National Insurance Number Application Line に電話してインタビューを受けます。(電話番号はUK Government のホームページに載っております。)

 

 

 

 

事前情報では、電話のインタビューに答えた後、自宅に書類が送られてきて、その書類に必要事項を埋めて返送すると後日NIナンバーが手に入るという話でした。

 

 

 

 

しかし、申請から取得までに二通りの方法があるようで、電話だけでは済まなかったのです!

 






 

電話の最後に、面接の日時と場所を伝えられ、面接に行くように言われてしまいました。

 

 



 



どうやら電話で少しでもあやふやな点や不審な点があると面接になるそう。

 

 

そりゃね、英語が完璧ではないので不審に思われても仕方ない。

 

 

 

 

電話では、

名前、生年月日、住所、電話番号、国籍、VISAの種類と期限、取得の理由、結婚しているかどうかNIナンバーを取るのは初めてかなどを聞かれたと思います。



 

 

 


 上記質問事項に順に答えた後に、〇月〇日にDalston Job Centerに行くように指定されました。






Job Centerがこの時何か分かりませんでしたが、ハローワーク的な場所のようです。









電話申請時の一番の難関は、まず電話が繋がらないことでした。

 






電話を5回くらいかけ、やっと繋がったと思ったら回線が混んでいるので掛け直すかこのままお待ちください状態です。

 





 

25分待ちました。笑

 








スタッフ増やせよ。

 

 




20分待った辺りからこの日の電話を諦めかけましたが、これだけ待って何も進展が無いのが悔しく意地で待ちました。

 









因みに私は13時頃かけましたが、狙い目は電話受付がスタートする8時ジャストだそうです。

 







 

電話対応のお姉さん、すっごい怖かった。

 

 






I can’t hear you.

よく聞こえません。

 






と冷たいトーンでめっちゃ言われたし、大きい声で話すようにも言われました。







 

 

 

そしてお姉さんからの質問に答え、Job Centerでの面接日時を伝えられた後に、10桁くらいのReference Noを伝えられました。(この番号を大事に控えるようにと言われましたが、結局この後この番号を見返すことも、誰かに伝えることもありませんでした。)

 

 





 

面接には住所証明や、仕事が決まっていれば職場からの契約書のコピーなど持ってくるように言われました。

 

 




私はこの電話申請時、銀行口座もなく、仕事も決まっておらず、ただの学生でした。







住所を証明するものが無かったのです。

 





 

最後の質問タイムに、学校から発行された住所証明のレターで良いか聞いたところ、どうやら大丈夫そうでした。

 

 



面接まで3週間くらい猶予があったので、「時間はたっぷりあるから何かしら準備できるでしょ!!何か用意して!Have a lovely day~~♡」と言われて電話終了。

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、この住所証明がやっかいでした。

 

 

 

 

 

 

銀行口座を持っていたり、自分宛ての光熱費の請求書があったり、すでに働いていれば難しいことでは無いのですが、まず銀行口座開設には住所証明とNIナンバーが必要と聞いていたのでこの時は銀行口座はもちろん持っていません。

 

 



ホームステイは光熱費込みなので、自分宛ての請求書もありません。

 

 

語学学校に通っていれば学校が住所証明となるレターを発行してくれると思っていましたが、私は語学学校を仲介せずに今のホームステイ先を見つけたので、学校からもレターは発行できないと言われてしまいました。



語学学校を仲介したホームステイ先に住んでいれば発行してもらえたそう。

 

 

 

 

この時はまだ仕事も決まっていなかったので職場からのレターや契約書などもありませんでした。

 

 

 

大家さんとの賃貸契約書でもいいのですが、今のホストマザーとはメールでやり取りして、お金を送金したので、賃貸契約書などもありません。

 

 

 




日本から家賃の送金をしたのも私の母であり、私名義での送金ではありません。

 

 

 

GPという国営医療サービスで、かかりつけ医に登録すれば、住所証明が得られる!!ということでGPの登録を進めることにしましたが、GPの登録にも住所証明が必要だったのです。

 

 

 

 

 

もう何をするのにも"住所証明”が必要だったのです。

 

 

 

 

最終的には、面接時までに仕事が決まったので、職場がくれた雇用証明的なものを持って行くことができました。

 

 

 

 

仕事が決まらなかった場合も考え、GP登録も同時に進めていましたが、これは今のホストマザー(そして緩めなギリスの病院)のおかげで、こちらも無事に登録ができました。そのうちGP登録についても書けたら書きます。

 

 

 

 

面接は平日だったので、職場には午前休をもらって本日行ってきました。

 

 

 

場所はDalston

 

 

なんだか治安が悪そうというか、大変失礼かつ差別的な内容かもしれませんが、黒人、インド人、中東系?の移民っぽい方が多いとどうしても治安が悪そうに見えてしまいます。

 




 

Job Centerの雰囲気も、これから働くためにNI Numbeを取りに来ている方が多いためか、働いてない人たちの負のオーラが漂っていたような気が。(施設内は写真撮影禁止でした。)

 

 

 

私の前のイタリアに数年住んでいたという移民一家は、面接担当から色んな質問をされておりました。




 

 

 

私は複雑な背景もないので、10分ほどの面接と書類へのサインですぐに終わりました。

 

 

 

 

 

問題がなければ1か月ほどでNI Numberは自宅に届くそう。

 

 




 

着実にいろんな登録手続きを進めております。