イギリスの嫌いなところ
今日はイギリスの嫌いなところを書いていきます。
基本的にイギリス、ロンドンは大好きですが、たまに悲しくなることがあります。
先ず、一番最初の写真。
これ、Primark という服屋さん。
安くて可愛くて何でも売っている為、こちらではとても人気です。
Forever 21のような雰囲気が近いかな〜と個人的には思います。
写真を見てお分りの通り、試着後の靴が散乱しています。
安いお店だからっていうのもあるかもしれませんが、試着してから元の場所に戻さない人がとっても多いです。
もちろん靴のコーナーだけではありません。
レジに並んでいると、レジ横の棚には、明らかに他の棚の商品が混ざっていたりします。
レジに並んでいる間に気が変わったのでしょう。
レジで返せばいいのに、なぜかそこに置き去りにしているのです。
スーパーでも見かけます。
お菓子のコーナーにパスタソースが置き去りになっていたり、お肉コーナーにヨーグルトが置き去りになっていたり。
元の棚に戻さない人が本当に多い!
それにしても、このPrinarkの散らかりっぷりには驚愕しました。
ちゃんと元の場所に戻してる人がいる!!って思ったら日本人だったり。
そしてお次は、歩きたばこの多さ。
ロンドンは基本的に室内は全て禁煙です。
これは素晴らしいことなのですが、その代わりに外でならどこで吸ってもokです。
日本にも、たまに歩きタバコをしている人はいますが、その比ではありません。
歩きタバコをしている人が前を歩いていると煙が臭いので、その人の風上に立つのに結構気を遣ってます。
私の風上に立つな〜。と心の中で思いながら、毎回早歩きで抜かしています。
ただ欧米人は足が長いからか歩幅が広いのでなかなか抜かせません。
早歩きというより、小走りで抜かしています。
さらに悪いことには、たばこの吸い殻を道端にポイ捨てする人がめちゃくちゃ多いのです。
なので、街はとても汚いです。
街を歩いている人がタバコの吸い殻をポイ捨てする姿はよく見ますが、私の学校の先生やバイト先のシェフがポイ捨てする瞬間も目撃してしまいました。
注意したいですが、親しい人を注意する勇気がない自分にイライラしてしまいます。
イギリス人だけでなく、欧州の方たちは全般的にポイ捨ては結構しています。
なぜ古い建物を大事にできるのに、公共の場の衛生や町の景観を損なうことを平気でするのか理解できません。
あとは電車やホームに新聞の読み捨てが多いのも気になります。
メトロに入る入口に朝刊や夕刊が無料で置かれています。
そのため、多くの人が新聞をとってから電車に乗ります。
無料だからなのか、本当にホームや車両の中に読み捨てが多い。
駅にも町にもごみ箱が多いのに何故その場に捨てて行くのか不思議でならない。
ホストマザーの娘さん(二児の母で推定年齢40歳くらい)が原因を語っていました。
「イギリスでは、学校の清掃は業者が行うため、生徒たちは自分たちで教室を清掃しない。だから、誰かが掃除するという考えなんじゃないか」と。
「日本は自分たちで教室を清掃するんでしょ?それって素晴らしい考えだわ!小さい頃からそれに慣れるってすごい大事なことよ。」的なことを言っていました。
確かに海外の学園ドラマで、教室の掃除のシーンって無いし、業者がやってるイメージありますね。
しかも驚きだったのは、日本人のサッカーのサポーター達が、スタジアムで応援後に、自分たちのゴミ以外のゴミも片付けてから帰ったという記事を読んだらしいのです。
そんなこと世界で記事になっていたとは。日本人ってすごいわ。
ちょっと誇らしい。
とりあえず、こちらでの当たり前に慣れすぎず、日本人の感覚を大事にしながら生きていきたいなと思います。
そして 地べたに普通に座る人が多い。