オックスフォード 日帰り旅行Ⅱ
オックスフォード第二弾
カレッジ巡りに参ります。
これまでカレッジと書いてきましたが、イギリスだと発音はコレッジです。
英語のスペルをそのまま読めばいいだけなので日本人にも分かりやすい。
ちなみにトマト🍅も、トメィトォ!!ではありません。
イギリスでは、トマートです。
日本人にとっては分かりやすい。
ということで、イギリス風にコレッジと言い直しましょう。
最初の写真はマートン・コレッジ。
指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)の著者ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキンはこの大学の教授でした。
敷地内には作中のキャラクター"エント"のモデルとなったblack pine (黒松の木)も植わっております。これ↓↓
エントを知らない方は是非映画を見てみてください。
カメラのピントが松の木でなく、手前の人物になっていることはお許しください。笑
続いてモードリン・コレッジ
Magdalen College と書いてモードリン・コレッジです。
マグダレーンと読みたくなりますが、何故かモードリンと読みます。
『ナルニア国物語』の作者C・R・ルイスもモードリン・コレッジの出身かつ、トールキンとは知り合いだと聞いていたので、この大学のことかと思いましたが、モードリン違いでした。
C・R・ルイスはケンブリッジのモードリン・カレッジの教授でした。(オックスフォードではありませんでした!)
このブログを書くにあたって、誤った情報とならないよう少々調べました。
自分の勉強にもなります。
続いてニュー・コレッジ
こちら、かなり古い大学の一つにも関わらず名前はNEW COLLEAGE
理由は、当時では新しい制度やカリキュラム的なものを取り入れたからなんだそう。
詳細はよく聞き取れませんでしたが、黒死病が流行ったときに牧師が不足して、その為に牧師育成カリキュラムをスタートしたとかなんとか、、、、、、
本当に自分のリスニング力に悲しくなります
しかし確実に聞き取れたのはこのコレッジに通った有名人。
ニュー・コレッジには、なんとケイト・ベッキンセールとヒュー・グラントが通っていました。
すごい。二人とも才色兼備だ、、
悔しいことに、このニュー・コレッジの中庭が『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』で撮影に使用されていたことは帰ってから知りました。
次回は絶対に中に入らなければ、、、
そしてボドリアン図書館
ここは『ハリーポッターと賢者の石』で図書室のシーンとして使用されました。
ここにはイギリス国内で出版されたすべての本が揃っているそうです。
マガジンも含め全てです。
日本でいう永田町の国立国会図書館のような場所なんでしょう。
昔、卒論に使用する文献を探しに国立国会図書館へ行き、ただただ寝ていたことがあります。本当にどうでもいい記憶がボドリアン図書館によって呼び起こされました。笑
こちら、ため息の橋
イタリアの”ため息の橋”に似ているということでこの名前なのだそう。
そのモデルになった橋では、昔、死刑囚が処刑前に渡り、橋の上でため息をつくことから"ため息の橋”と名付けたんだとか。
(安心してください。この橋は同じ大学の二つの建物を繋いでいるだけですよ。)
この日は卒業式があったようで、保護者や卒業生で町はかなり賑やかでした。
ガウンを着てモルタルボード(角帽)を被った学生たちはかっこよくて、私もあれを着て帽子ぱーーーーーっんて上に投げたい!!と、この時強烈に思いました。
どうにか今からオックスフォード大学に通う方法はないかと今でも考え中です。笑
てな感じで、この後は自由時間があり、町を散策しました。
今回は様々な場所の外観をすべて見て回るような回り方をしましたが、中に入ったり、塔に登るということはしませんでした。
たいてい有料(しかも結構いい値段する)かつ
観光客が並んでいたため、友人と自由時間に見て回るには、意見を一致させるのもなかなか難しいです。
散策は特別なことはせず、お昼を食べ、OXFORD CASTLE & PRISONの城跡の丘に登り、町を眺めていました。
ちなみに城跡の丘に登るのにも£1はかかります。
天気が良い日でよかったです。
次回来るときは、見たいものを残らず見学したいと思います。
2部構成の長いブログになりましたが、これにてオックスフォード日帰り旅行記は終了です。