オックスフォード 日帰り旅行
先日、オックスフォードに日帰り旅行をしてきました。
今回は現地のツアーに参加
現地のツアーといっても窓口は学校で、学校が委託する旅行会社が請け負っているもよう。
学校の友人たちと数人で参加することにしました。
金額は£27(日本円で4000円くらい)
※1ポンド150円で計算
往復の電車チケット代だけでも£25なので、ガイドがついて27ポンドは安いかも。
こちらガイドのスティーブさん。
手に持っているのは数々のクイズ。観光ポイントの随所でクイズを出してくれて、歴史やオックスフォード出身の有名人など色々教えてくれました。
ちなみにこのガイドさん、集合時間に遅刻してきました。笑
朝8:25にパディントン駅で集合のはずでしたが、時刻になってもなかなかガイドが現れませんでした。
私たち生徒が与えられている情報は集合時間、集合場所、ガイドの名前と番号だけです。
しかもガイドの電話番号に電話しましたが繋がりません。笑
すると一人のインド人が私たちに声をかけてきました。
彼の名前はギリス(本当にギリスで合っているか自信なはい)
彼曰はく、私の学校だけでなく他の語学学校の生徒も参加していること、そして電車の時間は8:52であることを教えてくれました。
ギリス君はこのツアーのことをイベント情報掲載サイトから知ったようで、ガイドさんの顔も認識していたし、電車の時間も把握していました。
どうやら誰でも参加できるツアーだったようで、私たちの他にも15人ほど参加者がおり、全体で20人くらいでした。
そして時刻は8:35
ガイドのスティーブのお出ましです。
点呼を始め、チケットを交換に行き、戻ってきた頃には8:50
(出発時刻は8:52ですよ?!)
かなり時間がギリギリなので、
電車の席はもちろん指定席かと思いきや、まさかの自由席!!!
みんなで電車に駆け込んだ頃には、ところどころ席が空いているだけで、友人とまとまって座れる席がありませんでした。
ガイドのスティーブはちゃっかり真っ先に座っております。
日本では、ガイドが遅刻してきたり、ガイドが真っ先に座るなんてあまり考えられない光景ですが、ここはイギリス。良しとしよう。
とりあえず座る席は見つかり、先ほどのインド人ギリス君と向かい合うことに。笑
彼は日本に半年住んだことがあり、日本が大好きで、ツアー客唯一の日本人の私と話したくて仕方がない様子でした。
そして、インドのボリウッド映画を見たことがあるか聞かれました。
あ、ある。あるぞ!
そう、渡英1か月前くらいに、友人の強い勧めで"バーフ・バリ"を見ていたのです。
見といてよかった~と心底思いました。
こんなところで話のタネができるとは。
ヒット映画は片っ端から見るに越したことはない。
そしてそんな話をしていると、30分ほどで車窓からの景色はかなり田舎に。
牛や羊が放牧されている広大な草原の景色が続き、ロンドンから1時間ほどでオックスフォード駅に到着しました。
やはりガイドのスティーブは自由気ままで、コーヒーを途中で買い、コーヒーを飲みながらガイドをしているのでした。
時には銅像の上に登って説明をしてくれます。
確かに高いところに登ってくれるのは見やすいけど、いいんかな???
なんて思いながらもツアーは続きます。
こちら、カーファックスタワー
この時計塔が待ち合わせ場所に使われることが多いそう。2ポンドで上まで登れます。
※ちなみに時計塔の時計は10分遅れてました。笑
こちら、最も観光客が集まるクライスト・チャーチ
この大学のダイニングホールやそこへ続く階段は、ハリーポッターの映画に使用されたとかで有名です。
あとは、アリスインワンダーランド(不思議の国のアリス)の著者のルイス・キャロルが教鞭をとっていたことでも知られております。
クライストチャーチから目と鼻の先にはアリスショップがあります。
もともと、モデルになったアリス•リデルが通った雑貨屋で“シープショップ”というお店だったそう。
続編「鏡の国のアリス」にはこのお店が出てくるらしい。
実際のアリスが通って、原作に登場して、今やアリスグッズが並ぶこのお店。アリスファンなら散財することは間違いありません。
思わず買ったマッドハッター紅茶とジャム。
ジャムにはEat me と書いてます。
なんて可愛いんでしょう😍
これ食べたら物語のアリスみたいにサイズ小さくなったり大きくなったりして、、、なんて思いながら思わず買ってしまいました。笑
そしてここからは怒涛のカレッジ見学ラッシュ!!!
オックスフォード訪問記が思いのほか長くなったので二部構成にしたいと思います。笑
つづく